新型コロナウイルス感染症対策として刑務所の面会への制限により暴動、脱走。死者12名に。

新型コロナウイルスが猛威を振るうイタリアでは、感染対策として、刑務所で面会への制限を設けた。そのため、8日に6名の死者を出したモデナ刑務所での暴動のあと、不満を持った受刑者らにより刑務所27か所で暴動が起きるなどしていた。

その中でもフォッジャでは、50名もの受刑者が脱走を図り、警察によって拘束されたものを除き現在も22名が逃走中。刑務所入り口では火災が発生し消防隊によって消火された。

反乱を起こした受刑者たちは、刑務所内における新型コロナウイルスへの万全の対策と安全の保障を求めた。

これを受け、ボーナフェデ法務大臣は「刑務所施設で働く人、生活する人の健康を守ることは国家の義務である」と強調した。受刑者の保証人からは「リモートシステムなどを利用した面会などの方法が保証されるべき」との意見が表明された。