新型コロナウイルス-マスク不足だけでなくマスク廃棄処理の安全確保に警笛

イタリアの新型コロナウイルスによる緊急事態に、「廃棄物」に関する緊急問題が追加されることになりそうだ。

この数日のパンデミックにより、毎日、何万もの使用済みのウイルス保護マスクや手袋がゴミとして排出されている。マスクと手袋は、リサイクルボックスに入らないように、未分別ごみとして捨てられ、機械処理される。

しかし、こういった廃棄物を収集する廃棄物処理事業者のオペレーターの健康の保護が不十分であると危惧されている。

「環境衛生および廃棄物管理の分野に従事する9万人の労働者は防護服・器具の不足により、国内のさまざまな地域で今後、事業に制限が生じるリスクがある」と、都市衛生、リサイクル、都市ごみ・特殊廃棄物のリサイクル・回収・廃棄などの業界の事業者連盟であるFISE Assoambiente協会は、セルジオ・コスタ環境大臣へ書簡で警告した。

同時に、「明確な規定を設け緊急措置を講じ、安全に廃棄物処理が行えるよう、企業に十分な防護服や器具などを保証する」必要があるとし、現在、企業が従業員の保護のために負担している防護服や器具などに対する損金処理の優遇処置などを求めた。

(JIEF/DIRE)