イタリア新型コロナウイルス発生状況:死亡者数6,077 死亡率9.51%にのぼるも ミラノやベルガモでようやく新規発生件数が減少傾向に転じる-2020/3/23データ-

イタリア保健省が3月23日17時(イタリア時間)に発表したデータによると、新型コロナウイルスによる国内感染者数は、前日22日から、4,789人(+8.1%)増加し、63,927人に達した。このうち、死亡者数は合計 6,077人(前日比+601人 / +11%)となり、イタリア国内での死亡率が9.51%となった。

今回の感染拡大で早期から大きな感染者数を出し深刻な状況にあった、イタリア北部のロンバルディア州では、ミラノ市内・ミラノ県内ともに、陽性患者数の新規増加数が前日と比較すると半分程度となり、一日当たりの新規患者数の発生件数のピークを過ぎ始めた可能性があると安どの声が聞かれた。

これまでで一番感染者数の多いベルガモでも、 これまで県内で6471件の感染が確認されているが、昨日23日の新規発生数は255件にとどまり、その前日の22日(日)の新規発生数は347件、その前の21日(土)は715と比較し、長期間にわたる検疫期間の成果が、ようやく出始めているようだ。

一方で、ベルガモの次に感染者数の多かったブレーシャ(ミラノ、ベルガモ、ブレーシャは県境を隣接するイタリア有数の経済圏である。)では、 これまで県内で5905件の感染件数が確認されていたが、昨日23日の新規発生件数は、22日(日)の289件、21日(土)380件をはるかに超える、588件に上った。

R.D.