イタリア新型コロナウイルス発生状況: 感染者が一日で5322人増(+14.9%)の41035人に。死亡者数427人増(+14.3%) で中国超え、3405名に。-2020/3/19データ-

イタリア保健省が3月19日17時(イタリア時間)に発表したデータによると、新型コロナウイルスによる国内感染者数が合計で41,035人に達したことが分かった。これは前日18日から、5,322人(+14.9%)増加したことになる。このうち、死亡者数は合計 3,4o5人(前日比+427人 / +14.3%)となり、ついに中国国内における死亡者数を超え、イタリア国内での死亡率が8.3%に達した。

一方で回復者の数は4,440人 (+415人 / +10.3%)であった。

この時点でまだ陽性の人は33,190人で、このうちの15,757人は入院中、それとは別に2,498人が集中治療室 (前日比+241人 / +10.7%)、症状の落ち着いている14,935人は自宅隔離中だ。

イタリア国内で最も深刻な状況を目の当たりにしているロンバルディア州では、感染者数が一日で2171人増加し(+12.3%)、現時点での陽性患者の数が13,938人、これまでに回復した3,778人、死亡した2,168人をいれると、これまで州内で感染した人の合計が19,884人となり、2万人に迫っている。(ちなみに、ロンバルディア州の人口は約1000万人である。)

ロンバルディア州での感染者は、ミラノの郊外にあるベルガモ(4,645人)、ブレーシャ(4,247人)に集中しており、病床不足、医師や看護師不足が顕著で混乱する様子が世界中で取りざたされている。また、これらの地域にはイタリアを代表する企業が集まる地域でもあり、今後の経済活動への影響も計り知れない。

また、これまで比較的感染者数が抑えられているように見えたイタリア南部でも感染者数の増加が目立ち始めている。